サイトの数字が悪いとき、いちばんやってはいけないのが「全部作り直す」という判断です。原因が分からないまま作り直すと、同じ問題を新しい見た目で繰り返します。
直帰率だけを見てはいけない
直帰率が高いページが、必ずしも悪いページとは限りません。電話番号を調べに来た人は、番号を見つけたら帰ります。それは成功であって失敗ではありません。
見るべきは、直帰率と滞在時間の組み合わせです。すぐ帰っている(3秒以内)のか、読んでから帰っている(40秒以上)のかで、打つ手は正反対になります。
「数字が悪い」ではなく「どの数字が、どういう人の、どういう行動を表しているか」まで降りる。そこまで来て初めて、直す場所が決まります。
問い合わせ文面から分かること
解析ツールより雄弁なのが、実際に届いた問い合わせの文面です。同じ質問が繰り返し来ているなら、それはサイトに書いていない証拠です。
- 料金の目安を聞かれる → 価格の考え方が書かれていない
- 対応エリアを聞かれる → 地域が伝わっていない
- 納期を聞かれる → 進め方の説明が足りない
直近30件を分類するだけで、書き足すべき項目が3つか4つに絞れます。
やってはいけない順番
デザインから入ると、必ず「かっこいいが伝わらない」に着地します。書くことを決めてから、見せ方を決めてください。