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構造化データ化されたFAQを作るにはRank Mathプラグイン!

Rank Mathとは?SEOプラグインの基本情報

Rank Mathは、WordPressのSEO対策を効率化する高機能なプラグインです。無料プランでも構造化データのマークアップ機能が豊富に備わっており、FAQやレビュー、記事情報などをGoogleに最適な形で伝えることが可能です。

主な機能一覧

  • タイトル・ディスクリプションの最適化
  • 構造化データ(Schema)の自動追加
  • XMLサイトマップ生成
  • リダイレクト・404管理
  • AIによるコンテンツ評価(有料)

構造化データ(FAQ)とは?

構造化データとは、検索エンジンに内容をより正確に伝えるためのマークアップデータ(JSON-LDなど)です。FAQ構造化を行うことで、検索結果に質問と回答が直接表示され、クリック率(CTR)の向上が期待できます。

FAQ構造化のメリット

  • 検索結果での視認性アップ(リッチリザルト表示)
  • ユーザーの疑問に即答できる
  • SEO対策として効果的(Google公式が推奨)

Rank MathでFAQブロックを追加する手順

① Rank Mathのインストール・有効化

  1. WordPress管理画面から「プラグイン > 新規追加」
  2. 「Rank Math」と検索
  3. インストール→有効化

② FAQスキーマブロックの有効化(必要な場合)

  • 「Rank Math > ダッシュボード > スキーマ(Schema)」から「FAQ」機能をONにする

③ 投稿・固定ページでFAQブロックを追加

  1. Gutenberg(ブロックエディタ)で編集画面を開く
  2. 「+ ブロック追加」から「FAQ by Rank Math」を選択
  3. 質問と回答を入力
  4. 複数追加可能(1つのFAQブロックで複数QAが作れます)

④ 自動で構造化データが挿入される

  • ブロックを追加するだけで、Rank MathがJSON-LD形式の構造化データを自動生成します
  • HTMLソースに<script type="application/ld+json">形式で追加されます

よくある質問(Q&A形式)

旧エディタ(クラシック)でも使えますか?

FAQブロックはGutenberg専用です。クラシックエディタを使用している場合は、手動でJSON-LDを埋め込む必要があります。

SWELLやXWRITEなどのテーマと相性は?

多くの有名テーマ(SWELL、XWRITE、SANGOなど)との互換性があります。※ただSWELLやXWRITEのテーマのFAQブロックはそもそも構造化データ化できるので、プラグイン不要です。

FAQ構造化は何個までが適切?

Googleの推奨は1ページあたり最大2〜3件程度。大量に追加すると逆にリッチリザルト非表示になる場合があります。

検索結果に表示される「リッチリザルト」とは?

リッチリザルト(Rich Results)とは、通常の検索結果(青いリンクと説明文)に比べて、視覚的に強化された検索結果表示のことです。構造化データを正しく記述することで、Googleが情報をより深く理解し、以下のような表示形式にしてくれます。

リッチリザルトの例

  • FAQ形式:質問と回答が展開された状態で表示
  • レビュー(星評価)
  • レシピ情報:調理時間・カロリーなど
  • イベント情報
  • パンくずリスト

リッチリザルトの効果

  • 目立つ表示でクリック率(CTR)向上
  • 検索結果からの信頼性アップ
  • スマホでも情報が簡潔に伝わる

構造化データ(特にFAQ)を活用することで、リッチリザルトの表示対象になりやすくなり、SEOにおける差別化ポイントとして非常に有効です。

まとめ:FAQ構造化で検索結果に差をつけよう

Rank MathのFAQブロックを活用すれば、専門的な知識がなくても簡単に構造化マークアップができます。SEOを強化したいなら、まずはFAQの構造化から始めてみましょう。

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