こんにちは。
今回は、WordPressの投稿や固定ページにCSVで一括で投稿が挿入できるプラグイン、Import any XML or CSV File to WordPressをご紹介します。
略して、WP All Import。
CSVでの投稿に使用されるプラグインでは、「Really Simple CSV Importer」も有名ですが、
Really Simple CSV Importerは、プラグインの更新が約6年前で止まっていますし、最新のWordPressのデータベースでの互換性も未検証。つまり、エラーが出る可能性もありますしセキュリティも怪しいです。
今回ご紹介する、 WP All Import はプラグイン更新が2021/11月頭頃と最新で、最新のWordPressとも互換性確認済の安心プラグインです。
では、早速使い方のご紹介です。
Import any XML or CSV File to WordPress(WP All Import )の使い方
まずはプラグインをインストールします。
検索は、Import any XML or CSV File to WordPressでも、 WP All Import でもOKです。
似たような内容違いのプラグインも多いので間違いに注意!!

次に、WordPressから離れてCSVファイルを作成します。
下の画像のように、Excelで内容を入力。
保存の際に、拡張子をCSVで保存するだけです。
csvファイルの内容は、自由に記載OK。
ただし、titleやcontentなどわかりやすい内容にしておくのと英語にしておくことで見やすくなります。
下の画像では、titleとcontentに3投稿分記載しております。

CSVの作成が終わったら、再度WordPressに戻り、 WP All Import を開きます。
WP All Import のNew importをクリックして開き、「ファイルをアップロード」をクリックします。

保存したCSVファイルを選びます

次に、反映先を選びます。
「投稿」に反映したいのか、「固定ページ」に反映したいのか。などなど
反映先を選んだらステップ2へ

次にインポートしたCSVの内容がしっかりと反映されているかを確認します。
今回はtitleとcontentという名前にしているので、その項目にそれぞれ入力した内容が反映されているのがわかります。
矢印を押すとインポートした他の投稿の内容も反映されているのがわかります。
今回は3つ作っていたので、全て確認し問題無ければステップ3へ

次は読み込んだ内容を各場所に反映していきます。
右の部分にCSVの内容が表示されているので、項目の部分にカーソルを合わせてドラッグ&ドロップしていきます。



今回のように3投稿分あるからそれぞれやらないといけないというわけではなく、
最初の内容だけでOK
プレビューを見ると、3投稿分反映されているのを確認もできます。


プレビューも問題無ければステップ4へ
補足:画像を挿入したい場合は、プラグインを有料プランにグレードアップしないといけません

インポート設定で、まず自動検知をクリックします。
これで、Unique Identifier 部分に追加した項目が反映されます。
Skip 投稿 if their data in your file has not changed のチェックは外す

その後は続行をクリックして、何も問題無ければインポート&実行をクリック!!


インポート完了の表示が出たらOK

投稿を見ると、しっかりと反映されています。

いかがでしょうか。
有料プランにしないと画像が反映できないなどはありますが、
タイトルと本文は一括で反映できるので運用されているWordPressサイトの投稿内容によっては、使い勝手のよいプラグインかもしれませんね。
以上、今回はCSVでの一括投稿の仕方のご紹介・WP All Import の使い方のご説明でした。
ではまた。