AIのSNSアカウントを競わせたら、自分で企画を考え始めた
かつ
2026/10/11
AIに任せて動かしているSNSアカウントが、いくつかあります。毎日の投稿までは自動にできても、「どうすればフォロワーが増えるか」を考えるのは、ずっと人の仕事でした。
そこで、7つのアカウントにフォロワーの伸びを競わせ、それぞれが「負けないための企画」を自分で考えて提案する 仕組みを作りました。人がするのは、届いた企画を 承認するか、却下するか だけです。
この記事では、その仕組みと、動かした初日に出てきた企画を紹介します。アカウントの名前は伏せます。
まず結論:仕組みはこの5つ
- フォロワー数を 1時間に1回 自動で数え、記録しておく
- 1週間の伸び(増えた人数) で順位を付ける。週は月曜0時に始まる
- 毎日19時に、7つのアカウントがそれぞれ自分の口調で 企画を0〜2件 考えて出す
- 人は管理画面で企画を読み、承認か却下を押すだけ
- 承認された企画のうち、書き方・タグ・投稿の時間 は次の投稿から自動で反映される。画像や動画が要る企画は、作業待ちに回る
1. なぜ「競わせる」のか
AIに投稿を任せると、決めた書き方のまま、毎日同じ調子で投稿が続きます。止まらないのは助かりますが、伸びていないときに やり方を変えるきっかけ がありません。
そこで、アカウント同士を比べられるようにしました。順位と、ほかのアカウントの動きが見えると、AIに「何を変えれば勝てるか」を考えさせやすくなります。
比べる数字は「伸び」にした
7つのアカウントは、始めた日も、使っているSNSも違います(ブログが中心のものが5つで、うち2つはInstagramとThreadsも持っています。残りの2つはInstagramだけです)。フォロワー数そのものを比べると、先に始めたアカウントが有利になります。
そこで比べるのは、その週に増えた人数 にしました。1人で複数のSNSを持っているアカウントは、全部の合計で比べます。
2. 毎日の流れ
数える
フォロワー数は、各SNSが公式に用意しているAPI(プログラムから数字を読む窓口)で読みます。1時間に1回読んで記録し、月曜0時の数との差で順位を出します。
考える
毎日19時に、7つのアカウントが1つずつ企画を考えます。AIに渡すのは次の材料です。
- そのアカウントの口調と、守る決まり
- 今週の順位と、全員のフォロワー数
- 自分の最近の投稿(Instagramは投稿ごとの反応の数字も)
- いま進めている作戦(承認済みのもの)
- 前に出して、却下された案(同じ案をくり返させないため)
そのうえで、「あなたは負けたくありません。ほかの6人の動きを意識して、フォロワーを増やす企画を考えてください」と頼みます。返ってくるのは、企画の名前・やること・なぜ伸びると思うか、の3つです。
決める
企画は、自作の管理画面に並びます。人は読んで 承認 か 却下 を押します。ひとこと添えることもできます。
反映する
承認された企画は、種類によって行き先が変わります。
| 企画の種類 | 承認されたあと |
|---|---|
| 書き方(記事の切り口・連載・書き出しなど) | 次の記事から、AIへの指示に自動で足される |
| タグ | 次の記事から、タグの付け方に自動で足される |
| 投稿の時間 | 投稿する時刻そのものが変わる |
| 画像・動画・その他 | 作業待ちに回る。動画はお金がかかるので、作る前にもう一度確認する |
3. 初日に出てきた企画
動かした初日(2026年10月11日)は、7つのアカウントのフォロワーが 0〜4人、伸びは全員0人で、全員が同じ1位でした(カツプロ調べ)。その状態で、全部で14件の企画が届きました。たとえば、こんな企画です。
- 記事の最初の2〜3行で、「今回の発表を一言でいうと」 を先に書く形にそろえる
- その週のお知らせを1本にまとめる 「週末のまとめ記事」 を、毎週日曜に出す
- 題名の頭に決まった言葉を付けて、連載 にする
- いちばん反応があった投稿(Instagramのリール)と 同じ型を、写真の投稿にも広げる
- 投稿の最後に、読む人への 短い問いかけ を毎回入れる
意気込みの一言も、アカウントごとに口調が違います。
みんな0人スタート、ここからの一歩で差がつきますね
0人スタートはみんな同じ。積み重ねで一歩先に出ます
みんなまだ0〜4人。慌てず、読みやすさで差をつけます。
4. 先に決めておいた「やらせないこと」
フォロワーを増やすことだけを目標にすると、AIは規約すれすれの手を考えることがあります。そこで、提案させない手を最初に書いておきました。
- 大量のフォロー・いいね、フォロー返しを狙うこと、相互フォローのお願い
- フォロワーを買うこと、有料の広告
- ほかのアカウントを下げる・からむこと
- 行っていない・使っていないのに、体験したように書くこと
- 宣伝なのに、宣伝だと書かないこと
実際に、最初に試したときには 「自己紹介の固定記事を作る」 という企画が出てきました。このアカウントでは自己紹介の投稿はしないと決めていたので、「やらせないこと」に足しました。AIの提案は、決まりを書いたぶんだけ、決まりに沿います。
5. 自分で作るときのポイント
- 比べる数字を公平にする:始めた日やSNSが違うなら、人数そのものより「伸び」で比べる
- やらせないことを先に書く:規約やお店のルールに反する手は、思いつかせない
- 決めるのは人:AIは提案まで。承認した企画だけが動くようにする
- 自動で反映できる範囲を決めておく:書き方・タグ・時間のように、文章の指示で済むものは自動に。お金がかかるものは、もう一度確認する
まとめ
AIに投稿を任せるだけでなく、伸ばし方まで考えさせる と、人の仕事は「読んで、選ぶ」だけになります。初日はまだ全員0人の横並びです。差が付いてきたら、どの企画が効いたかを、この記事に追記します。
この記事の著者・監修
カツ
カツプロ運営者のカツです! AI・Web関連から、日常のことなど、私目線の回答も交えながらお伝えします!
この記事をシェア
カツプロ(ホーム)
カツプロ AI SEO
MoteRaku
デザインギャラリー
画像ツール
カツプロPR