タイトル・ディスクリプションの文字数は?AIO時代の考え方
かつ
2026/09/19
2026年9月に全面的に書き直しました。2023年の旧版では「タイトル・ディスクリプション・h1はSEOの3大要素」「検索結果に出る文字数には上限がある」と書いていましたが、どちらもGoogleの公式の説明とは合わないため撤回します(理由は本文で説明します)。
この記事は、Webサイトを作るALcuesto(エールクエスト)が、ページのタイトルとディスクリプション(説明文)を何文字で書けばよいかを、Googleの公式ページにもとづいて整理したものです。AIによる概要やAIモードが広がった今、何が変わって何が変わらないかも書きます。
先に結論です。
- Googleは、タイトルにもディスクリプションにも「文字数の上限はない。検索結果では必要に応じて切る」と書いている
- だから大事なのは字数そのものより、「大事なことを前半に置く」こと
- AI検索の時代になっても、Googleは「特別な対策は要らない」としている。字数を細かくそろえるより、ページごとに違う・中身と合ったタイトルを付け、本文の最初の段落で「誰が・何を」を1文で書く方が大事だと私は考えています
用語を先に整理しておきます。
- タイトル:HTMLの
<title>要素に書く、ページの題名です。Googleの検索結果では、青い文字のリンクとして表示されます。Googleはこれを「タイトルリンク」と呼んでいます(Google 検索セントラル「Google 検索結果のタイトルリンク(見出し)の変更」) - ディスクリプション:HTMLの
<meta name="description">に書く、ページの説明文です。Googleは「メタ ディスクリプション」と呼び、検索結果でタイトルの下に出る説明を「スニペット」と呼んでいます(Google 検索セントラル「検索結果のスニペットを管理する」) - AIによる概要・AIモード:Google検索の結果の上に出るAIのまとめ(英語ではAI Overviews)と、AIと対話しながら調べられる機能(英語ではAI Mode)です。この記事では、これらに向けた対策をまとめて「AIO対策」と呼びます
Googleの公式見解:文字数の上限はない
タイトル:上限はなく、端末の幅に合わせて切られる
Googleのタイトルリンクの説明ページ(英語版)には、こう書かれています(Google Search Central「Influencing your title links in search results」英語版)。
While there's no limit on how long a <title> element can be, the title link is truncated in Google Search results as needed, typically to fit the device width.
訳すと「<title> 要素の長さに上限はありませんが、Google検索の結果では、タイトルリンクは必要に応じて切り詰められます。たいていは端末の画面の幅に合わせるためです」となります。
同じページの日本語版は、長さについて「<title> には不必要に長いものや無駄な情報が含まれるのを避けてください」と書いています(同ページ日本語版)。長すぎると後ろが切れて見えなくなる、という理由です。
ディスクリプション:こちらも上限はない
スニペットの説明ページには、こう書かれています(Google 検索セントラル「検索結果のスニペットを管理する」)。
メタ ディスクリプションの長さに制限はありません。ただし Google の検索結果では、スニペットは必要に応じて切り詰められます(デバイスの幅に合わせる場合など)。
だから「大事なことを前半に置く」が本質
上限はないけれど、画面の幅で切られる。そして画面の幅は、スマホかパソコンか、どの機種かで変わります。つまり「何文字までなら必ず全部見える」という決まった数字は、Googleからは出ていません。
そうなると、確実に言えるのは1つだけです。後ろが切れても伝わるように、大事なことを前半に置く。字数をきっちり合わせるより、この順番の方が効きます。
目安の字数(Googleの公式の数字ではありません)
それでも、書くときに目安がないと困ります。私は次の数字を目安にしています。これは業界でよく言われている目安で、Googleが公式に出している数字ではありません。
| 書く場所 | 目安の字数(全角) | 書き方 | Googleの公式の立場 |
|---|---|---|---|
タイトル(<title>) | 30字前後 | 検索されたい言葉を前半に置く | 上限はない。端末の幅に合わせて必要に応じて切る |
ディスクリプション(<meta name="description">) | 80〜100字 | 最初の50字で言いたいことを言い切る | 上限はない。端末の幅に合わせて必要に応じて切る |
ディスクリプションを「最初の50字で言い切る」としているのは、スマホで切られても意味が通るようにするためです。後半には、補足(対象の人、料金、日付など)を置きます。
長さと書き換えの関係については、海外のSEOツール会社Ahrefsの調査があります。ただし、どちらも数年前に海外で行われた調査で、今の日本語の検索にそのまま当てはまるとは限りません。
- タイトル:Ahrefsは、953,276ページを調べ、Googleがタイトルを書き換えていたのは全体の33.4%、600ピクセルを超える長いタイトルでは46.12%だったと報告しています(Ahrefs「6 Important Insights About Title Tags」2021年11月公開。原文:"Google rewrites title tags 33.4% of the time")。長いタイトルほど書き換えられやすい、という結果です
- ディスクリプション:Ahrefsは、パソコンでの検索結果を20,000キーワード分・192,656ページ調べ、Googleがディスクリプションを書き換えていたのは62.78%だったと報告しています。長すぎるものでは61.46%、それ以外では63.69%で、長さによる差はほとんどありませんでした(Ahrefs「How Often Does Google Rewrite Meta Descriptions?」2020年3月公開。原文:"Google rewrites meta descriptions 62.78% of the time")
ディスクリプションは、字数を守っても半分以上は書き換えられていた、ということです。次の2つの章で、Googleがどんなときに書き換えるのかを見ていきます。
Googleがタイトルを書き換えるとき
Googleは、検索結果のタイトルリンクを自動で決めています。材料は <title> 要素だけではありません。同じページには、次のものを使うと書かれています(Google 検索セントラル「Google 検索結果のタイトルリンク(見出し)の変更」)。
<title>要素内のテキスト- ページに表示されるメインの視覚的タイトル(大見出し)
<h1>要素などの見出し要素og:title(SNSで共有されたときのタイトル)- スタイルで大きく目立たせたテキスト、ページ内のその他のテキスト
- ページ上のリンクの文字、ほかのページからこのページへのリンクの文字
WebSite構造化データ
そして、ページに問題があると判断したときは、見出しや本文などからタイトルを作り直すことがあると書いています(英語版。原文:"If we've detected an issue on the page, we may try to generate an improved title link from anchors, on-page text, or other sources.")。
公式に挙がっている主な「問題」は次のとおりです。
| 書き換えの原因になること | Googleの説明(日本語版より) | よくある例 |
|---|---|---|
| キーワードの詰め込み | 「同じ語句を何度も繰り返しても無意味なだけです」「このようなキーワードの乱用はGoogleやユーザーから不正行為と見なされる可能性があります」 | 「大阪 ホームページ制作|大阪のホームページ制作会社|ホームページ制作なら大阪の…」 |
| 全ページ同じ・似た定型文 | 「サイト内の一部のページの <title> 要素でボイラープレート テキストが繰り返されている場合に、この問題が発生します」 | 商品ページや実績ページのタイトルが、名前の部分以外すべて同じ |
| 中身と合わない | 「<title> 要素がページの内容を正確に反映していない場合に、この問題が発生します」 | 毎年使い回すページのタイトルに古い年が残っている、別の商品名のまま |
| 言語・文字が違う | 「<title> 要素のテキストの書記体系または言語が、ページの主要なテキストの書記体系または言語と一致しない場合に、この問題が発生します」 | 本文は日本語なのに、タイトルは英語だけ |
| メインのタイトルが分からない | 「ページの大見出しが複数あり、ページのどのテキストがメインのタイトルであるかが明確でない場合、この問題が発生します」 | 同じ大きさの大見出しが、ページにいくつも並んでいる |
(出典はすべてGoogle 検索セントラル「Google 検索結果のタイトルリンク(見出し)の変更」。このほか、タイトルの一部が空になっている場合、サイト名が重複している場合も挙がっています)
旧版では「h1は1ページに1つ」を私の見解として書いていました。Googleの説明に照らすと、大事なのは数そのものより「どれがメインのタイトルかがはっきりしていること」です。
ディスクリプションは「使われることがある」もの
ディスクリプションについて、Googleはこう書いています(Google 検索セントラル「検索結果のスニペットを管理する」)。
Google は主にページ上のコンテンツを使用して、適切なスニペットを自動的に決定します。また、メタ ディスクリプション要素の説明情報のほうがコンテンツの他の部分よりもページを適切に表している場合は、その説明情報を使用することもあります。
つまり、検索結果の説明文は基本的には本文から作られ、ディスクリプションは「本文よりもページをよく表しているとき」に使われる、という位置づけです。書いておく意味はありますが、本文の方が主役です。
同じページで、Googleは書き方について次のように勧めています。
- ページごとに違う説明にする:「サイトのすべてのページについて同じ説明または類似する説明をしても、個々のページが検索結果に表示されたときに役に立ちません」
- 文章でなくてもよい:「メタ ディスクリプションは、文章形式にする必要はありません。そのページに関するデータを含めておくだけでも効果があります」。たとえば商品なら価格、記事なら書いた人や日付です
- キーワードを並べない:キーワードを長く並べただけの説明は、ページの中身が伝わらず、スニペットとして表示されにくいと書かれています(英語版。原文:"meta descriptions comprised of long strings of keywords don't give users a clear idea of the page's content, and are less likely to be displayed as a snippet.")
- ページが多いサイトは、プログラムで作ってよい:「説明をプログラマティックに生成するほうが適しており推奨されます」。ただし、その場合もページごとに中身が違う説明にすることが前提です
旧版では「2022年5月頃からディスクリプションはほとんど表示されない」と書いていましたが、出典を示せないため削除しました。
AIO時代でも、Googleは「特別な対策は要らない」
AIによる概要やAIモードに出るために、タイトルやディスクリプションを特別な形にする必要があるのか。Googleの答えははっきりしています(Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」)。
AI による概要や AI モードにコンテンツが表示されるための追加の要件はなく、別途特別な最適化を行う必要もありません。
同じページには「SEO のベスト プラクティスは、引き続き Google 検索の AI 機能(AI による概要や AI モードなど)でも有効です」とあり、AIの回答の中でリンクとして表示される条件は「ページがインデックスに登録されており、Google 検索でスニペットが表示され、検索の技術的要件を満たしている」ことだと書かれています(同ページ)。
つまり、AIのために字数を変える必要はありません。そのうえで、私は次の2つの方が、字数を細かくそろえるより効くと考えています。
1. ページごとに違う、中身と合ったタイトルを付ける
前の章のとおり、Googleがタイトルを書き換える原因の多くは「定型文」「中身と合わない」です。そのページにしかない言葉(商品名、事例の名前、地域、何をしたか)を前半に入れ、ほかのページと見分けが付くようにします。
2. 本文の最初の段落で「誰が・何を」を1文で書く
Googleは、検索結果の説明文を主に本文から作ると書いています(前述)。AIの回答も、検索に登録されたページをもとに作られます。だから、本文の最初の段落に「このページは、誰が・何について書いたものか」を1文で置いておくと、説明文としてもAIの材料としても使われやすい、と私は考えています。
この記事でも、2段落目に「Webサイトを作るALcuesto(エールクエスト)が、…何文字で書けばよいかを、…整理したものです」と書いています。
AI検索への対策の全体像は「【2026年9月】SEO・AIO対策まとめ|Google公式と業界調査」で、公式と業界調査に分けて整理しています。
タイトルに入れる区切り記号(「|」や「-」)をどう考えるかは「タイトルに区切り線は必要?AIO時代のページタイトルの付け方」にまとめました。
実例:自社の新サイトで数えてみた
ここからは、私たちが自分のサイトで実際に数えた結果です。公開前のALcuesto(エールクエスト)の新しいサイトについて、全59ページのタイトルとディスクリプションの字数を数えました。
| 数えた項目 | 結果 | 目安 |
|---|---|---|
| タイトルの字数の中央値 | 44字 | 30字前後 |
| タイトルが30字を超えていたページ | 59ページ中54ページ | — |
| ディスクリプションの字数の中央値 | 90字 | 80〜100字 |
| ディスクリプションが120字を超えていたページ | 59ページ中10ページ | — |
| 実績ページのうち、ディスクリプションが同じ定型文だったページ | 34ページ(実績ページすべて) | — |
(自社サイトで数えた結果。2026年9月19日、公開前のサイトの全ページで数えた。字数は全角・半角を区別せず1字と数えた)
ディスクリプションの字数は、中央値で見れば目安の中に入っていました。問題はタイトルの長さと、実績ページの定型文でした。
実績ページは、どれも「(実績の名前)でエールクエストが担当したこと:(担当内容)。(サービス名)の実績です。ALcuesto(エールクエスト)。」という同じ形で作られていました。タイトルも「(実績の名前)|(担当内容)|実績|大阪のエールクエスト」で、後ろの部分がすべて同じです。これは、Googleが書き換えの原因に挙げている「ボイラープレート テキストが繰り返されている」にそのまま当たります。
直し方を、このサイト(カツプロ)のツールのページを例にして示します。カツプロのツールのページも、タイトルは目安の30字前後より長く、ディスクリプションは100字を超えていました(下の表の「直す前の形」)。
| カツプロのページ | 直す前の形 | 目安に合わせて直した形 |
|---|---|---|
| 電子印鑑を作るツール(タイトル) | 電子印鑑を無料で作成|丸印・角印・日付印(データ印)を透過PNGで|カツプロ(38字) | 丸印・角印・日付印の電子印鑑を無料で作成|カツプロ(25字) |
| 電子印鑑を作るツール(ディスクリプション) | 名前や会社名を入れるだけで、電子印鑑(丸印・角印・日付印)を作って透過PNGで保存できる無料ツール。Word・Excel・PDFにそのまま貼れます。書体・色・枠の太さ・かすれ具合まで調整できます。会員登録なし、入力内容はブラウザ内だけで処理しサーバーに送信しません。(133字) | 名前や会社名を入れるだけで、丸印・角印・日付印の電子印鑑を無料で作れます。透過PNGで保存でき、Word・Excel・PDFにそのまま貼れます。会員登録は不要で、入力した内容はサーバーに送信しません。(100字) |
| Instagramの画像を分割するツール(タイトル) | Instagram画像分割ツール|1枚を2〜16分割(グリッド・カルーセル)|カツプロ(43字) | Instagramの画像を2〜16分割するツール|カツプロ(29字) |
(「直す前の形」は、2026年9月20日に 電子印鑑のページと Instagram画像分割のページを開いて確認。タイトルもディスクリプションも、同じ日にこの形へ直した。字数は全角・半角を区別せず1字と数えた)
直すときに気を付けるのは、次の3つです。
- そのページにしかない言葉(「電子印鑑」「Instagram」「2〜16分割」)を前半に置く
- 「実績」「大阪の」のような、全ページ共通の言葉を削る
- ディスクリプションは、最初の1文(ここまでで50字以内)で「何ができるページか」を言い切り、2文目以降にそのページならではの補足を置く
WordPressでは、どこで設定するか
旧版では、テーマの「SEOタイトル」欄に入れる、と説明していました。Googleの資料が扱っているのは <title> 要素と <meta name="description"> で、欄の名前はテーマやプラグインによって違います。大事なのは、どの欄に入れたかではなく、公開したページのHTMLにその内容が出ているかです。ブラウザでページを開き、右クリックの「ページのソースを表示」で <title> と description を探すと確かめられます。
- カスタム投稿の一覧ページ(archiveページ)のタイトル・ディスクリプションの設定は「カスタム投稿のarchiveページのタイトル・ディスクリプションの設定の仕方」で説明しています
- WordPress全体のAI検索対策は「WordPressで始めるAI検索対策|公式情報で見直した7つの設定」にまとめています
- タイトルの前半に置く「検索されたい言葉」の選び方は「上位表示しやすいキーワード選定術」で紹介しています
書く前のチェックリスト
| 確かめること | どうなっていればよいか |
|---|---|
| タイトルの前半 | 検索されたい言葉と、そのページにしかない言葉が入っている |
| タイトルの長さ | 30字前後(目安)。切れても前半だけで意味が通る |
| タイトルの重なり | ほかのページと、名前以外が同じ定型文になっていない |
| タイトルと中身 | 本文の内容・大見出し(h1)と合っている。古い年や別の商品名が残っていない |
| ディスクリプションの最初の50字 | ここだけで「何のページか」が言い切れている |
| ディスクリプションの長さ | 80〜100字(目安)。後半は補足 |
| ディスクリプションの重なり | ページごとに違う説明になっている |
| 本文の最初の段落 | 「誰が・何を」が1文で書かれている |
まとめ
- Googleは、タイトルにもディスクリプションにも文字数の上限を設けておらず、画面の幅に合わせて切るだけなので、大事なことを前半に置く。
- タイトル30字前後・ディスクリプション80〜100字は業界の目安で、Googleの公式の数字ではない。
- AI検索の時代も特別な対策は要らず、ページごとに違う・中身と合ったタイトルと、本文の最初の1文を整える方が効く。
この記事で使った出どころ
すべて2026年9月19日に開いて確認しました。最終更新日は各ページの末尾の表記です。
公式(Google)
- Influencing your title links in search results(Google 検索セントラル・英語版、最終更新 2025-12-10)/日本語版(最終更新 2025-12-18)
- Control your snippets in search results(Google 検索セントラル・英語版、最終更新 2026-04-20)/日本語版(最終更新 2026-04-22)
- AI features and your website(Google 検索セントラル・英語版、最終更新 2025-12-10)/日本語版(最終更新 2025-12-31)
業界の調査
- 6 Important Insights About Title Tags (953,276 Pages Studied)(Ahrefs・2021年11月公開)
- How Often Does Google Rewrite Meta Descriptions? (New Data Study)(Ahrefs・2020年3月公開)
自社の数字
- ALcuesto(エールクエスト)の新しいサイト(公開前・全59ページ)のタイトルとディスクリプションを、2026年9月19日に自社で数えた結果
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