SonicWallとCitrixのVPN機器、攻撃を確認
かつ
2026/10/15
SonicWallとCitrix NetScalerの製品に見つかった脆弱性が、修正の公開後も攻撃に使われていることが分かりました。JPCERT/CCが2026年10月15日に公開した週刊報告(公式ページ)に、2026年10月4日から10日の間に確認されたセキュリティ関連情報としてまとめられています。
どちらも、社外から社内のネットワークに接続するためのVPN機器などで使われる製品です。対象は、複数のSonicWall製品、そしてCitrix NetScaler ADCとNetScaler Gatewayです(公式ページ)。
同じ週の報告には、Google ChromeやWordPress、Atlassian製品など、ほかにも更新が必要なソフトウェアが並んでいます(公式ページ)。まずは、実際に攻撃が確認されている2つの製品から見ていきます。
3行でまとめると
- SonicWall製品の脆弱性(CVE-2026-102255)が、実環境で悪用されていることを示す公開情報がある(公式ページ)
- Citrix NetScaler ADC・Gatewayの脆弱性(CVE-2026-88779)も、開発者が攻撃を確認している(公式ページ)
- どちらも修正済みのバージョンに更新することで解決する(公式ページ)
何が起きたのか
JPCERT/CCは2026年10月15日、2026年10月4日から10日に確認したセキュリティ関連情報をまとめた週刊報告を公開しました(公式ページ)。このなかで、複数のSonicWall製品にある脆弱性について、カナダのサイバーセキュリティセンターが、サーバーサイドリクエストフォージェリの脆弱性(CVE-2026-102255)が実環境で悪用されていることを示す公開情報があると伝えています(公式ページ)。
また、Citrix NetScaler ADCおよびNetScaler Gatewayについても、開発者がメモリオーバーフローの脆弱性(CVE-2026-88779)を悪用した攻撃を確認していると公表しています(公式ページ)。どちらの問題も、当該製品を修正済みのバージョンに更新することで解決するとされています(公式ページ)。
影響を受けるもの・受けないもの
| 製品 | 脆弱性 | 状況 |
|---|---|---|
| SonicWall製品 | CVE-2026-102255(サーバーサイドリクエストフォージェリ) | 実環境での悪用を示す公開情報あり(公式ページ) |
| Citrix NetScaler ADC・NetScaler Gateway | CVE-2026-88779(メモリオーバーフロー) | 開発者が攻撃を確認(公式ページ) |
対象となる具体的なバージョンや詳しい内容は、開発者が提供する情報を確認してください(公式ページ)。どちらも、これらの製品を使っていない会社には関係しません。
小さな会社・Web制作者が今やること
- まず、自社や取引先の拠点に、SonicWall製品、またはCitrix NetScaler ADC・Gatewayがあるかを確認する
- 該当する機器があれば、開発者が公開している修正済みバージョンの情報を確認し、更新する(公式ページ)
- どちらも社外から社内ネットワークにつながるための機器なので、更新を後回しにしない
- 同じ週の報告に出ているGoogle ChromeやWordPressなど、普段使っているソフトウェアも更新状況を合わせて確認する(公式ページ)
- 該当する機器もソフトウェアもなければ、慌てて対応する必要はない
確かめたこと
2026年10月15日に公式ページを読んで確かめました。
まとめ
SonicWallとCitrix NetScalerの脆弱性は、どちらも修正の公開後に実際の攻撃に使われていることが分かっています。社外から社内ネットワークにつなぐための機器であるため、気づかずに放置すると侵入口になりかねません。該当する機器を使っているかどうかをまず確認し、使っているなら今日中に更新の計画を立てましょう。
出典
この記事の著者・監修
カツ
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